2013年3月28日木曜日

勉強で一番大事なこと

実際この職業をやり始めて、15年くらいなんですが、その中でいろいろ思う事もあります。

勉強の一番のポイントって何か?ってこれもよくあるテーマですが、勉強を技能という面でみたときに、最も大切なのは「復習」ですね。これはもう絶対に言いきれます。

当たり前のことなんですが、基本にして究極のことなんですよ。

復習というのは、自分での勉強です。
学校や塾での勉強とは違う。補助なしの勉強です。

学校や塾の勉強では「理解する」ってところまではいきます。
でも、テストで「できる」ってところまではいかない事もある。

「理解する‐≠できる」って当たり前のことなんですよね。「理解する→できる」という風にするには復習すればいいわけです。でも、勉強でここを軽視する人のなんと多いことか。

サッカークラブでリフティングの仕方をコーチに教えてもらう事はできます。
ピアノ教室でアルペジオの弾き方を教えてもらうこともできます。

でも、そこで決して「できる」 わけではない。だから自己練習(復習)します。

勉強も全く一緒なんですよね。

そしてこれは経験者の方は分かっていただけることですが、復習する習慣を身につけると、格段に成績が上がっていく。それはもう見違えるほどに。

 だから復習をやってほしい、と切に願います。

じゃあどう復習するか?って いう方法論も大事ですが、長くなるので今日はここまで。

ではでは。

2013年3月22日金曜日

国語は勉強できない教科?

今日感じたことを一つ

よくあることなんですが、今日もありました。

「国語の勉強をどうしていいものかわからない」という質問。この裏には、「国語には明確な勉強法がない」という思い込みがあります。

これに対して私はいつも「国語にはしっかりとした勉強法があります」とお伝えしています。

国語も学問である以上、勉強の仕方があります。

国語の勉強といえば、漢字などの暗記事項を除いては、きちんとした「文章読解」につきます。

では、きちんとした「文章読解」とは何か?

それは文と文との因果関係、つまり「なぜ、どうして」や「指示語(代名詞)」をしっかり踏まえたうえで、問題に答えるとういうことですが、それ以前のもっとも基礎的な部分を今日は書こうと思います。

国語が苦手な子ほど、「回答の理由」があいまいです。
どうしてその答えにしたのかと質問すると、「なんとなく・・・・」、「自分がそう思ったから・・・」、「雰囲気的にこれっぽいから・・」というような答えが決まって返ってきます。

これは「自分がそう思った」という誤った考えが根底にあるからです。

「自分がそう思った」というのは主観的意見=感想であって問題への回答ではありません。
しかも正しくない感想です。それは文章の中に書いてあることをきちんと踏まえていないからです。文章の筆者には言いたいこと、伝えたいことがあるのでしょうが、それをきちんと読みとってでからでなければ、「正しい感想」というものも生まれてきません。

これは人の言う事をよく聞かずに「私はそれはこう思うな」と自分勝手な意見を相手に伝えていることと似ていますね。

なので、国語の答えというのは「相手の意見」=「文章中」に根拠を求めることからスタートします。

「筆者が○○行目に~と書いている」という、だれの目から見ても明らかなな客観的な根拠を見つけ出し、それをもとにして回答をしていく。これが基本にしてもっとも重要なことなのです。

これは、説明・論説文、小説問わず使っていくべきテクニックです。


国語が得意な子ほど、国語の学習をするとき、本文中の正解の根拠が明らかになっています。
テストの点数が良い子ほど、教科書や問題用紙に根拠の部分にラインが引いてあったり、○や□などでキーワードが囲まれていたりするものです。

そして、これはどの教科にも言えることですが、答え合わせに時間をかけます。

答え合わせで、正解・不正解の根拠を読み取っていくことが点数アップのカギです。

「根拠がそもそも間違っていた」
「根拠はあっていたが、答え方が間違っていた」
「選択肢のこの表現は本文中には書かれていないから×だった」


と解説に照らし合わせて考えていくことによって、国語の勉強は格段に良くなっていきます。
実際、このことは英語の文法問題や、数学の文章問題などにも言えることですが。

国語のしっかりした勉強は点数にも結び付きやすく、結果にも出やすいです。
ぜひ正しい勉強をスタートしてください。

では今日はこの辺で。

2013年3月19日火曜日

桜咲く春 復習をしよう

桜があちこちで咲き始めてますね。

塾の方も問い合わせがぽつぽつですが出始めています。

3月中は春期講習会で、新学期の準備をしていくことになりますが、新しい年度につなげられるものにしていきたいですね。

春は復習が中心になりますが、そこで新学期に向けてのアドバイス。
今回は英語編。

英語は「動詞」の文法を中心に組み立てていきましょう。

新中2も新中3も新年度は「動詞」から文法が開始されます。

新中2の子達にアドバイス。中1までに動詞は、be動詞、一般動詞(現在・過去)、進行形、助動詞canを使用した場合が出ています。
中2では最初にbe動詞の過去、過去進行形、そして未来の表現など、動詞関係での文法を学習するので、それまでに中1の動詞の種類とルールを整理しておきましょう。

新中3生は、中2までにかなりのことを行ってきましたが、中3の最初で学習することは、新しい動詞である「受動態」と「完了形」にしぼられます。中2までの動詞、be動詞、一般動詞、進行形のそれぞれのルールと使い方を復習しておきましょう。現在・過去、疑問文・否定文の作り方を中心やっておくとよいでしょう。

また余裕がある子は、新中2は前置詞、新中3は不定詞・動名詞、接続詞などの「語句の成分」を中心に区分けなどの練習もしておくとよいでしょう。

それでは本日はこの辺で。

2013年3月16日土曜日

塾はじめました

この3月から岡崎市の上地で塾を始めています。

教室長の永見と申します。

ブログをやるのも初めてですが、ぼちぼちいろいろ書いていこうと思います。

それでは。