2013年9月20日金曜日

学力が上がる瞬間

生徒の学力が上がる瞬間というのがあります。

でも、実際その場に私がいることはあまりありません。
 それは生徒が自力で問題をといた時に訪れるからです。

塾の授業は「前回の確認」と「学校の予習」に徹するので、学力が上がった成果を確認して、学力を上げるための準備をすることはできます。しかし、学力が上がる瞬間には立ち会えません。

学力が上がる場は「学校の授業」そして「自主復習の場所(主に家庭)」だからです。

私は常々、「塾の勉強はあくまでサポート、大切なのはそれ以外の勉強の場」と言っています。

重要度で言えば、自己復習>学校の授業>>>塾の勉強、という感じでしょうか。

私は生徒がこの認識を持つことと、学習ののルーチン(定期的な流れ)を作ることが大事だと思っています。

「塾の予習→学校の授業(塾の復習)→自己復習(塾・学校の復習)→塾での学習の確認」

この流れが大事です。これを管理するのが塾の仕事だと思っています
自分で考えている瞬間=復習が学力が上がる瞬間です。ここの生徒にはみんなこれを意識させています。これが意識できていない生徒は学力が上がりにくいのです。


そして私の最終目標は



「子供が自分で勉強ができるようにする」=「自分で学ぶ技能を身につけて貰う」

ということです。



学習的に自立し、自律した学習を行う生徒に多くの生徒がなってもらえるようにしていっています。

2013年9月12日木曜日

久々に雑多なことを

夏期講習前後の入会者たちの授業も、ここの普段の授業スタイルに移行して、落ち着いた感じがあります。

中1ある子は夏期講習受けて、いきなり成果が出てきていますね。
どれほど上がったかは、プライバシーなので言えませんが、今まで苦手だった教科で、90点前後を取ってきています。

正直、塾の教え方もあるでしょうが(自画自賛)、彼自身のポテンシャルとやる気にも助けられています。いきなりこうして成果が出てくるのは珍しくはないですが、多くもありません。それに塾の仕事は、それを維持させていくことに本質があるので、それを誇っても仕方がありません。

これから、二学期中間テストに向けて本格的に動き出していきます。

学校と塾と家庭の学習のルーチン完成にも向けて、中1・中2は動き出していくことにしましょう。

中3たちは「受験対策講座」が開始しています。

愛知県公立高校入試に向けての受験勉強ですが、これも私の中ではやり方などがだいぶ完成されているので、それを生徒たちに教授していくのがメインになります。入試の特色については、別記事にも書いていますが、そうしたことを身に付ける方法論を秋〜冬にかけて身につけていくことになります。

これもまた、ここだけで完結せずに日常の勉強と連動させて行くようにします。
中3は受験勉強+普段の定期テストの勉強もしないといけないので、バランスが大事ですね。

イベントも多い時期ですが、塾は勉強中心にモチベーションとやることの管理を怠らずにやっていきます。

ではでは。

2013年9月2日月曜日

二学期開始

夏期講習が終わって久々の書き込みです。

ブログはサボっていましたが(笑)、夏期講習はしっかり予定に沿ってやっていました。

各学年、どの子もきちんと二学期以降の根っこになる部分は教えられたと思いますし、密度は非常に濃い講習会に出来ました。もちろん二学期の予習もぬかりありません。

夏休み明けの実力テストや、岡学で結果を出してくれれば嬉しいですが、大切なのは夏期講習の勉強がきちんとこれからの学習に下地になっていて、それが活かしていけるかです。

それはもちろん私の仕事でもあります。

今週末から受験対策も始まりますし、気持ちを入れ替えて臨んでいこうと思います。