生徒の学力が上がる瞬間というのがあります。
でも、実際その場に私がいることはあまりありません。
それは生徒が自力で問題をといた時に訪れるからです。
塾の授業は「前回の確認」と「学校の予習」に徹するので、学力が上がった成果を確認して、学力を上げるための準備をすることはできます。しかし、学力が上がる瞬間には立ち会えません。
学力が上がる場は「学校の授業」そして「自主復習の場所(主に家庭)」だからです。
私は常々、「塾の勉強はあくまでサポート、大切なのはそれ以外の勉強の場」と言っています。
重要度で言えば、自己復習>学校の授業>>>塾の勉強、という感じでしょうか。
私は生徒がこの認識を持つことと、学習ののルーチン(定期的な流れ)を作ることが大事だと思っています。
「塾の予習→学校の授業(塾の復習)→自己復習(塾・学校の復習)→塾での学習の確認」
この流れが大事です。これを管理するのが塾の仕事だと思っています。
自分で考えている瞬間=復習が学力が上がる瞬間です。ここの生徒にはみんなこれを意識させています。これが意識できていない生徒は学力が上がりにくいのです。
そして私の最終目標は
「子供が自分で勉強ができるようにする」=「自分で学ぶ技能を身につけて貰う」
ということです。
学習的に自立し、自律した学習を行う生徒に多くの生徒がなってもらえるようにしていっています。
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