総問題数20問(各問1点/20点満点)
社会科はそれほど、難しい問題はありません。
しかし、習得しておくべき事柄は広範囲かつ、5教科中最多です。
ただ単に用語を暗記しているだけでなく、より体系的な知識が必要になります。
平成24年A日程
番号 | 内容 | 出題分内容 |
出題形式
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1 | 歴史 3題 |
鎌倉時代
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選択問題②
記述問題① |
2 | 歴史 4題 | 3枚のカード 弥生/室町/江戸/現代 |
選択問題③
記述問題① |
3 | 日本地理 4題 |
静岡県
地形図の読み取り |
選択問題③
地図記入問題① |
4 | 世界地理 4題 |
各国の特徴
データ読み取り |
選択問題②
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5 | 公民 4題 |
経済
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選択問題③
記述問題① |
6 | 公民 3題 |
国際社会
歴史融合問題 |
選択問題②
記述問題① |
平成24年B日程
番号 | 内容 | 出題分内容 |
出題形式
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1 | 歴史 3題 |
3枚のカード(土地制度)
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選択問題③
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2 | 歴史 4題 | 古墳時代、鎌倉時代、 明治時代 |
選択問題③
記述問題① |
3 | 日本地理 4題 |
農業データ読み取り
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選択問題②
記述問題① 地図記入問題① |
4 | 世界地理 4題 |
貿易・気象データ読み取り
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選択問題②
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5 | 公民 4題 |
需要と供給
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選択問題③
記述問題① |
6 | 公民 3題 |
3枚のカード(憲法)
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選択問題②
記述問題① |
理科や社会は選択問題形式での出題がメインになります。
語句を記述させる問題も小数出題されますが、どれも基礎的な語句に限られます。
社会も理科と同様に、
・ きちんと理解できているか
・ 深く考える力があるか
の2点を問う問題が圧倒的に多いように思われています。
そのため、社会の学習方法としては、
1.基本的な語句や知識を覚えて理解する
(あまり難しいところまで学ぶ必要はない)
↓
2.受験傾向にあった問題演習で考える力を養う
というのが流れになると思います。
1.出題分析
歴史 大問1~2 7題
日本地理 大問3 4題
世界地理 大問4 2題
公民 大問5~6 7題
以上のように出題されます。
分野ごとに対策しましょう。
2.歴史は時代区分を大切に
歴史は1つの時代からではなく、さまざまな時代からミックスされて出題されます。
「カード方式」での出題も多いです。
そのため、どの出来事や人物がどの時代のものなのかを理解するのが大切になってきます。
細部を学ぶことよりも、時代の流れを把握しておくことを重視して勉強しましょう。語呂合わせで年代暗記をしておくのも良いでしょう。
3.日本地理は地域、都道府県の特徴をおおざっぱに掴んでおこう
日本地理は、地域や都道府県ごとの産業や気候の特徴を掴んでおくと有利になります。
基本的な知識をおさえて、類題を演習しておきましょう。
4.地理のでは、資料の読み取り問題を中心に演習しよう
地理分野は歴史と公民に比べ、覚えておかなければいけない語句や知識などは少なくなっています。
その代わりに、地形図、表やグラフなどの資料を読み解く問題が多く出題されます。
表の整理の仕方、扱い方を練習しておきましょう。
5.公民・地理・歴史との融合問題も出題
公民・地理・歴史の融合問題も最近は出題されます。
例えば、「大阪」の工業・農業だけでなく、「大阪」での歴史的な出来事(「豊臣秀吉の政治」や「天下の台所」など) も関連付けて覚えておく必要があります。高得点を狙うためには、より深い体系的な知識が必要です。
6.公民は「まちがいさがし」がポイント
公民の問題は、問題数も少ないですが、だいたいが「まちがいさがし」が多いです。
書かれている用語の説明のどこが間違っているのかが分かれば自然と答えられます。
用語そのものよりも、用語の解説が自分でできるような勉強をしましょう。
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