総問題数20問(各問1点/20点満点)
理科の傾向として、社会以上に「考える問題」が多いです。
書いてある情報も多く、内容もしっかり読み解いていかないと高得点は難しい。
ただ、やはり基礎的な間違い探しや用語を答えるだけの問題などもあり、如何に効率よく
論理的に問題に当たるかも大切です。
平成24年A日程
番号 | 内容 | 出題分野 |
出題形式
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1 | 小問集合 2題 |
生物 植物の種類
物理 密度 |
選択問題
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2 | 生物 4題 | ヒトのからだ |
選択問題3、記述問題1
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3 | 化学 4題 |
化学変化
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選択問題2、計算問題1
グラフ記入問題1 |
4 | 物理 4題 |
物体の運動
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選択問題3
計算問題1 |
5 | 地学 4題 |
天気
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選択問題3 作文問題1
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6 | 小問集合 2題 |
物理 水圧
地学 天体 |
選択問題
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平成24年B日程
番号 | 内容 | 出題分野 |
出題形式
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1 | 小問集合 2題 |
物理 光の性質
地学 地層 |
選択問題
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2 | 生物 4題 | 植物のつくり 光合成と呼吸 |
選択問題2
計算問題1、記述問題1 |
3 | 化学 4題 |
電気分解
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選択問題2
計算問題1、記述問題1 |
4 | 物理 4題 |
電流
オームの法則 |
選択問題3
グラフ記入問題1 |
5 | 地学 4題 |
太陽の日周運動
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選択問題4
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6 | 小問集合 2題 |
化学 酸化
生物 遺伝 |
選択問題
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理科や社会は選択問題形式での出題がメインになります。
語句を記述させる問題も小数出題されますが、どれも基礎的な語句に限られます。
愛知県の理科は、表面的な知識ではなく、
・ きちんと理解できているか
・ 深く考える力があるか
の2点を問う問題が圧倒的に多いように思われています。
そのため、理科の学習方法としては、
1.基本的な語句や知識を覚えて理解する
(あまり難しいところまで学ぶ必要はない)
↓
2.受験傾向にあった問題演習で考える力を養う
というのが流れになると思います。
1.A日程とB日程では違うジャンルから出題される
大問1と大問6が小問集合で、生物・物理・化学・地学から各一題。
大問2~大問5が各4問で、生物・物理・化学・地学からの出題となっています。
また、A日程とB日程では異なるジャンルからの出題されるので、後半に行われる日程ではだいたいどのジャンルから出題されるのか予想することができます。
2.問題文をしっかり読む練習をしておこう
理科の基礎知識はあるのに、理科の過去問で点数が取れないという生徒には、「問題文」をきちんと読めていないという生徒が多くいます。
問題文さえきちんと読んで理解することができれば、見かけは難しくても実は易しい問題だったというのは少なくありません。
理科は比較的、時間には余裕のある教科です。じっくりと問題文を読む練習をしておこう。
3.選択問題の絞り込み方を練習しておこう
選択問題の選択肢は、6個や8個など多めに設定されています。
絞り込み方を演習しておこう。
4.化学反応の計算問題を演習しておこう
高得点を狙う生徒は、化学反応の計算問題は練習しておきましょう。
特に比を用いた計算が使いこなせれば大きな武器になるはずです。
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