総問題数20問(各問1点/20点満点)
愛知県の英語は、ズバリ英文読解力です。
英作文にしろ、長文読解や会話文にしろ初めて読む英文ですから、英語の読み方そのものが
わかっていない生徒はほとんど点数が取れません。
逆を言えば、英文を読み取り技術さえあれば、それを足がかりにしていけるわけで、夏休みから
年明けにかけて、こつこつと英文読解向けの演習を中心に、私は教えることにしています。
ポイントは英文読解であって、長文読解ではありません。長文をすべて読む必要はないので、
ポイントをおさえた解答方法が必要になってきます。問題形式はワンパターンなので、抑える
べき文法とリスニング演習をきちんをこなせば秋には6〜7割がたはいけるようになります。
平成24年A日程
番号 | 内容 | 出題分野 | ||||
聞き取り 5題 |
正誤問題③
空欄補充② | |||||
1 | 英作文 3題 |
会話表現補充英作文③
| ||||
2 | 長文読解 6題 | 語形変化② 並び替え① 長文内の適語補充① 英語設問・英語答文の適語補充① 内容正誤問題① | ||||
3 | 対話文 6題 |
|
平成24年B日程
番号 | 内容 | 出題分野 | ||||
聞き取り 5題 | 正誤問題③ 空欄補充② | |||||
1 | 英作文 3題 |
会話表現補充英作文③
| ||||
2 | 長文読解 6題 |
| ||||
3 | 対話文 6題 |
|
成績下位の生徒にとっては、もっとも対策が難しいのが英語でしょう。
他の科目の場合、「難しい問題」と「易しい問題」がハッキリしているので、易しい問題だけを狙って解いていくというアプローチも許されますが、長文読解をメインに英語の場合はそれが難しいです。
また、文法事項についての出題傾向は「1年内容<2年内容<3年内容」となっています。これも成績下位の生徒には厳しい理由の1つですね。
1年生のうちからきちんと実力を積み重ねておかなくてはならないのですよね。
ただ、英語は設問のパターンが毎回ほぼ同じです。同種のタイプの問題をきちんと演習しておけば、高得点が狙いやすい科目でもあります。
1.聞き取り問題は毎回同じパターン
聞き取り問題の出題パターンは毎回同じです。
正誤を問う問題が3題に穴埋め1題です。
特に正誤を問う問題のうち、「Yes、No」で答える出題が毎回1題程度あるのですが、こちらはコツが掴みやすい問題です。
どういうポイントに注意して聞けば良いのかのパターンを掴んでおきましょう。
2.大問1 英作文
会話文などの長文を補充する形で出題されます。
図や資料を見て答えさせることが多いようです。
設問自体は比較的易しいですが、
1.前後の文脈から、解答すべき内容を読み解くこと
が問われます。
3.大問2 長文読解
設問のパターンが決まっています。
対策のしやすい問題について説明します。
語形変化
動詞の語形変化が2題出題されます。三単現変化が出題されることはまずなく、過去形・分詞・動名詞への変化になることが多いようです。一昨年は形容詞の変化が出題されましたので、今後も形容詞の変化が出題される可能性もあります。
点数を取りやすいところです。
整序問題
少し長いですが、日本語の訳もついています。重文、複文などの複雑な文になりますので、文の構造をきちんと理解することが問われます。
内容正誤
説明文型の英語長文の要旨は第一段落にあることが多いです。第一段落はしっかりよんでおくと良いでしょう。
設問のパターンが決まっています。
対策のしやすい問題について説明します。
語形変化
動詞の語形変化が2題出題されます。三単現変化が出題されることはまずなく、過去形・分詞・動名詞への変化になることが多いようです。一昨年は形容詞の変化が出題されましたので、今後も形容詞の変化が出題される可能性もあります。
点数を取りやすいところです。
整序問題
少し長いですが、日本語の訳もついています。重文、複文などの複雑な文になりますので、文の構造をきちんと理解することが問われます。
内容正誤
説明文型の英語長文の要旨は第一段落にあることが多いです。第一段落はしっかりよんでおくと良いでしょう。
4.対話文
選択式の適文補充
前後の会話の答え方に注目して解きます。
教科書で言えば、Speaking Plusあたりの連語類も出たりしますので、まずはそこを抑えましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿